成功事例のどれを真似するか迷っていませんか
他店のインバウンド対策の成功事例を読むと、SNSで話題になった店、体験予約サイトで予約が増えた店、多言語の動画を作った店が並んでいます。どれも良さそうに見えるのに、自分の店で最初に何をするかは決められない。
成功事例を読んでも最初の一歩を決められない店で、こうなっていないでしょうか。
- 事例の店と自分の店で、業種もお客様の国も違う
- Instagram・Googleマップ・体験予約サイト・Google広告を、少しずつ全部始めている
- 事例に出てくる数字が、何をした結果なのか分からない
成功事例は、「お客様が店を見つける場所」ごとに読み分けると、最初に取り組むことを決めやすくなります。

私がサポートしている店でも、最初に手を付けた場所は業種によって違いました。着物レンタル店は体験予約サイト、都内のコーヒー店はGoogleマップとInstagram、日本茶のティーハウスはGoogle広告の設定です。
インバウンド対策とは|成功事例に出てくる5つの施策
インバウンド対策とは、訪日のお客様に店を見つけてもらい、予約や来店まで進んでもらい、店で迎えるための準備のことです。成功事例に出てくる施策は、ほとんどがGoogleマップ(MEO)、体験予約サイト(OTA)、SNS、広告、多言語対応の5つのどれかです。
成功事例を読むときは、その店がGoogleマップ・体験予約サイト・SNS・広告・多言語対応のどれから始めたかを見ましょう。同じ「売上が伸びた」という事例でも、体験予約サイトから始めた店と、Googleマップから始めた店では、真似する作業がまったく違います。
1. Googleマップ(MEO)|滞在中に近くの店を探すお客様に向ける
引用:https://www.google.com/maps
MEOとは、Googleマップで店が見つかりやすくなるように、店舗情報・写真・口コミへの返信を整えることです。店舗情報・写真・口コミへの返信を、外国語でも読める形にします。訪日のお客様は滞在中に、近くの店を探すときにGoogleマップを開きます。
2. 体験予約サイト(OTA)|旅行の前に体験を予約するお客様に向ける
引用:https://www.getyourguide.jp/
OTAとは、ViatorやGetYourGuideのように、旅行者がツアーや体験を予約するサイトのことです。店は体験の商品を作って載せ、お客様は旅行の前に体験を予約するときに開きます。
3. SNS|旅行の前に行き先を探すお客様に向ける
店がInstagramなどに写真や動画を投稿します。お客様は旅行の前に、行き先を探すときにその投稿を見ています。
4. 広告|Googleマップ・予約サイト・SNSを見ているお客様に出す
店がGoogleマップ広告やMeta広告を出します。広告は、お客様がGoogleマップ・予約サイト・SNSを見ているときに表示されます。
5. 多言語対応|予約の前と、店に来てからのお客様に向ける
店のメニュー・説明文・動画を外国語にします。お客様は予約の前と、店に来てからの両方で、外国語のメニューや説明文を読みます。
インバウンド集客の成功事例|弊社が担当した5件
弊社が担当している4つの店と、自社のツアーの事例です。課題と結果の記録は導入事例にまとめています。各事例から、ほかの店が真似できる施策を書きます。
着物レンタル店|体験予約サイトの商品づくりとGoogleマップ
体験を売る店は、体験予約サイトに商品を載せ、Googleマップの店舗情報も一緒に整えると、旅行の前と滞在中の両方で見つけてもらいやすくなります。
この店の支援の期間・対象・行ったこと・結果を、表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|
| 期間 | 2025年3月から支援中 |
|---|
| 対象 | 都内の着物レンタル店 |
|---|
| 行ったこと | ViatorとGetYourGuideの商品の構築(3件)、ウェブサイトの構築、Googleマップの整備、Googleマップ広告の配信、内装(店の外の看板の修正など)の提案 |
|---|
| 結果 | 売上が前年度比100%増。予約件数・口コミ・検索順位も増加 |
|---|

最初の困りごとは、管理画面が英語で、体験予約サイトの設定が進まないことでした。ウェブサイトと体験予約サイトの商品を先に作り、そのあとGoogleマップを整えて広告を始めています。
店の中を変えられなくても、外の看板は直せます。お客様が店の前で迷わないかどうかも、予約のあとの評価に関わります。
体験を売る店がこの順番を真似するなら、ViatorやGetYourGuideの商品を先に作り、同じ写真と説明をGoogleマップにも載せます。
- 管理画面が英語で進められないなら、体験予約サイトの商品づくりだけを先に業者に依頼する
- 体験予約サイトに載せた写真と説明を、Googleマップの店舗情報にもそろえる
- 退店のときに、スタッフからGoogleマップへの口コミの投稿をお願いする
体験予約サイトとGoogleマップは、同じお客様が旅行の前と滞在中に見る場所です。片方だけ整えると、もう片方で見たお客様が、別の店の情報だと思ってしまうことがあります。
Viatorに商品を載せる手順と審査の基準は、こちらの記事で紹介しています。
体験予約サイトの商品づくりと運用は、弊社でもサポートしています。
都内のコーヒー店|Instagramのリールと外国語の口コミ返信
Instagramを続けるかどうかは、リールの再生回数で判断しましょう。フォロワーの数が大きく増えていなくても、リールの再生回数が伸びていれば続けます。リールとは、Instagramに出す短い縦長の動画のことです。
コーヒー店で支援させていただいた内容は次の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|
| 期間 | 2026年4月から支援中 |
|---|
| 対象 | 都内のコーヒー店 |
|---|
| 行ったこと | Googleマップの店舗情報の整備、1年でたまった数百件の口コミへの返信、Instagramのリールの撮影(2週間に1回)から編集・投稿まで |
|---|
| 結果 | 10万回再生のリールが生まれ、フォロワー以外の多くの方に店が届くようになった。口コミの返信も、投稿した方の言語ですべての方に行っている |
|---|

都内のコーヒー店では、Instagramの運用とGoogleマップの整備を担当しています。リールを中心に投稿し、1万回、10万回と再生される投稿が出ています。撮影は2週間に1回、1回につき1時間半から2時間です。Googleマップでは、1年でたまっていた数百件の口コミに、投稿した方の言語で返信しています。
店の虹色のラテを紹介したリールは、10万回再生されました。ほかの店で見ない飲み物や料理は、それだけで1本の動画になります。
InstagramとGoogleマップでこの店と同じことをするなら、再生回数を記録し、撮影の日を決め、口コミに相手の言語で返信します。
- フォロワーの数と、リールの再生回数を分けて記録する
- 撮影の日を2週間に1回など先に決め、その日にまとめて撮る
- 口コミには、投稿した方の言語で、口コミへのお礼と来店へのお礼を入れて返信する
フォロワーが増えなくても、リールの再生回数が伸びていれば、まだ店を知らない人に投稿が届いています。フォロワーの数だけを見てInstagramをやめてしまうと、再生回数の伸びに気づけません。
撮影から投稿までの代行は、インバウンド向けSNS運用代行でお引き受けしています。
日本茶のティーハウス|Google広告を設定し直して配信をやめた
広告は、出す前に設定を確かめ、広告なしでも集客できるかを見てから、続けるかを決めることをおすすめします。
ティーハウスで行ったことと結果を、表に並べました。
| 項目 | 内容 |
|---|
| 期間 | 2025年8月から(Google広告の設定のやり直しから、配信停止の判断まで) |
|---|
| 対象 | 日本茶のティーハウス |
|---|
| 行ったこと | キーワードもタグも未設定だったGoogle広告の設定をすべてやり直し、広告を一時停止して予約の数を確認 |
|---|
| 結果 | 月10万円以上の予算で売上につながっていなかった広告を、一時停止しても予約が変わらないと確かめて配信停止 |
|---|

日本茶のティーハウスでは、Google広告にキーワードもタグも何も設定されていませんでした。月に10万円以上の予算を使っていたのに、売上にはまったくつながっていなかったので、すべて設定し直しました。そのあと広告を一時的に止めてみても予約の数が変わらず、広告を使わなくても集客できると分かったので、配信をやめました。
広告をやめるかどうかも、設定を一度きちんと直してから決めましょう。設定が整っていないまま出していると、広告が集客の役に立っているのかどうかを判断できません。
Google広告を出している店は、まず設定を確かめ、そのあと広告を止めた期間の予約の数を見ます。
- 出している広告の、配信する地域・言語・広告の種類を一度すべて確かめる
- 広告を出している期間と止めている期間で、来店や予約の数を比べる
茶器・花器の専門店|茶道体験の説明動画を3言語で作った
体験の中身を言葉で伝えにくいときは、動画にして、来ているお客様の言語ごとに用意するのがおすすめです。
専門店で行ったことと結果は、次の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|
| 期間 | 2025年12月〜2026年1月(説明動画の制作、1回) |
|---|
| 対象 | 茶器・花器の専門店 |
|---|
| 行ったこと | 茶道体験の流れを説明する動画を、日本語・英語・中国語の3言語で制作 |
|---|
| 結果 | 3言語の動画を店頭で流し、茶道体験の説明に使用 |
|---|

茶器・花器の専門店では、茶道体験の説明動画を、日本語・英語・中国語の3言語で制作しました。動画は、店での茶道体験の流れを説明するもので、店頭で流しています。
動画は最初から3言語で作りました。中国語圏のお客様も、日本人のお客様も来ていたためです。
茶道体験のように、流れを見ないと何をするのか想像しにくい体験は、文章だけでは伝わりにくいものです。説明動画を作るなら、体験の流れを1本にまとめ、言語は来ているお客様の国から選びます。
- 体験の流れを、始まりから終わりまで1本の動画にする
- 動画の言語は、店に来ているお客様の国から選ぶ
写真で伝えるときも、体験の流れの順に並べます。茶道体験なら、体験の様子が分かる写真、お茶の説明を受けている写真、先生がお茶を点てる写真、お客様が点てる写真、お菓子とお茶をいただく写真の順です。
自社ツアー|英語圏のお客様はMeta広告から
英語圏のお客様を増やしたいなら、旅行の1〜2か月前の人に向けて、InstagramとFacebookに広告を出す方法があります。Meta広告とは、InstagramとFacebookに出せる広告のことです。

弊社が運営しているウォーキングツアー(Japan Trails)のお客様は、英語圏の方が中心で、多い順にアメリカ、イギリス、シンガポールです。予約はMeta広告経由が多く、広告はアメリカ向けに、旅行の1〜2か月前の方を対象に出しています。
広告には、家族が楽しそうにツアーに参加している写真を使っています。予算は1日2,000円ほどで、10月から3月ごろまで出しています。桜の時期に来るお客様の予約を、早めにいただくためです。
Meta広告を真似するなら、広告を出す国を1つに絞り、予約を受ける日付も2か月先まで開けておきます。
- 広告を出す国を1つに決め、旅行の1〜2か月前の人を対象にする
- 自分の店の予約を、2か月先の日付まで受けられるようにしておく
英語圏のお客様が店を見つけるサービスと、予約の時期の違いは、こちらの記事で紹介しています。
英語圏のお客様向けの集客は、英語圏(欧米豪)の訪日客の集客支援でお手伝いしています。
公的な事例集に見る、飲食・体験・温泉街の対策
JNTO(日本政府観光局)の「地域の取り組み事例」には、小さな事業者がそのまま真似しやすい事例も載っています。飲食・体験・温泉街から1件ずつ選びました。
インバウンドの飲食店の事例|二戸市の食の多様性への対応
引用:https://www.jnto.go.jp/projects/regional-support/casestudy/3894.html
飲食店は、ヴィーガンやハラールの方も食べられるメニューを1品用意することから始めることができます。ヴィーガンは肉や魚に加えて卵や乳製品も食べない人、ハラールはイスラム教の決まりで食べてよいとされるもののことです。
岩手県二戸市では、2021年9月に「二戸フードダイバーシティ協議会」ができ、市内のレストラン11店舗などが会員になっています。協議会は、動物性の食材やアルコール入りの調味料を使わずに作ることで、ヴィーガンにもハラールにも同じ料理で対応できる作り方を勧めました。新しい調味料をそろえず、今ある材料でメニューを1つ2つ考えてもらう形です。
その結果、ベジタリアンが多いといわれる台湾からのツアーが二戸を訪れるようになりました。ヴィーガンやベジタリアンに対応した店を探せるアプリにも、市内の対応店を10店舗ほど載せています。
二戸市の取り組み方は、1軒の飲食店でもそのまま使えます。
- 動物性の食材とアルコール入りの調味料を使わないメニューを1品作る
- そのメニューがあることを、英語のメニューとGoogleビジネスプロフィールの説明文に書いておく
体験の事例|金沢の工芸作家の工房を訪ねるプログラム
引用:https://www.jnto.go.jp/projects/regional-support/casestudy/3894.html
体験は、ふだんの仕事をそのまま見せる形にし、受けられる条件を先に決めておくと続けやすくなります。
金沢市観光協会の「金沢一期一会」は、工芸作家の工房を訪ね、作家から直接作品や制作の話を聞く、1時間から1時間半ほどのプログラムです。いまは6種類あり、2023年度は10数件、2024年度は30件ほどの予定で、ほとんどが外国人旅行者の利用です。金沢市では、2023年の外国人延べ宿泊客数の49.2%を欧米豪の方が占めていて、全国の24.1%を大きく上回っています。
受け入れの条件も決めています。仮押さえは受けず、土日・祝日・早朝・夜遅くの時間は外しています。作家の制作を妨げないためです。体験のあとに、作品の購入につながった例もあります。
自分の店で体験を作るなら、ふだんの作業を見せ、受けない日時を決め、買える商品を置いておきます。
- 体験の中身を、ふだんの作業の見学と説明にする
- 受けない曜日と時間を先に決めて、予約ページに書いておく
- 体験のあとに買える商品を用意しておく
温泉街の事例|城崎温泉の案内所の口コミ掲示板
引用:https://www.jnto.go.jp/projects/regional-support/casestudy/3894.html
宿や観光の案内所は、旅行者の声を集めて、困りごとの改善と新しい商品づくりに使えます。
兵庫県の城崎温泉駅前にある「城崎温泉ツーリストインフォメーションSOZORO」には、2023年に外国人8,636人が訪れました。年間を通じて、アメリカやオーストラリア、フランスなど欧米豪の方が多く訪れています。温泉街の7つの外湯(公衆浴場)は、すべてタトゥーがあっても入れます。
SOZOROは、旅行者が自由に口コミを書いて貼れる掲示板を、案内所の中に置いています。口コミを分類すると、外国人旅行者がほとんど訪れていない浜辺があると分かり、レンタサイクルで行くツアーを作りました。英語の観光案内冊子も、年2回出しています。
宿や浴場のある施設なら、外国人のお客様が迷う決まりを英語で書き、お客様の声を集める紙を置くことから始めることができます。
- 入浴や館内の決まりのうち、外国人のお客様が迷うことを英語で先に書いておく
- お客様の声を書いてもらえる紙や場所を、店の中に用意する
インバウンド対策の成功事例に共通する3つの順番
成功事例の店は、お客様が店を見つける場所を1つ決めて整え、予約か来店まで進めるようにしてから、言語や広告を足しています。
お客様が店を見つける場所を1つ決めて整える
例)着物レンタル店の体験予約サイト、都内のコーヒー店のGoogleマップ
▼
その場所から予約か来店まで進めるようにする
例)着物レンタル店のウェブサイト、金沢の受け入れ条件
▼
お客様の国に合わせて、言語と広告を足す
例)茶器・花器の専門店の3言語の動画、自社ツアーのMeta広告
1. 見つけてもらう場所を1つ決めて整えることから始める
見つけてもらう場所は、1つに決めて整えます。体験の店は体験予約サイト、飲食店はGoogleマップから始めた事例が多く、二戸市のように、ベジタリアンの多い台湾のお客様に合わせて対応を決めた例もあります。
2. 次に、その場所から予約か来店まで進めるようにしておく
Googleマップや体験予約サイトで店を見つけたお客様が、その場で予約か来店まで進めるようにします。予約ページの英語、受けられる日時、店までの行き方がそろっていないと、見つけてもらっても予約には進みません。
3. 言語と広告は、お客様の国が分かってから足すのがおすすめ
言語と広告は、来ているお客様の国が分かってから足します。来ているお客様の国が分かっていれば、足す言語も、広告を出す国も迷わずに選べます。
成果が出にくいインバウンド対策の共通点
インバウンド対策の成果が出にくい店では、施策を始める前の確認が飛ばされていることがよくあります。弊社が担当した店であったことを、3つ挙げます。
広告を、設定を確かめないまま出し続ける

Googleマップ広告で、自分たちで作っていない日本人向けの広告や検索の広告が、いつの間にか作られていたことがありました。私が管理画面を確かめて見つけ、止めました。
訪日のお客様に向けたはずの予算が、日本人向けの広告に使われていないかを、月に一度は確かめましょう。
体験予約サイトに、ほかの店と同じ形の商品を出す
ViatorやGetYourGuide、Klookは、同じ種類の商品がすでに多いと、商品の掲載を止めることがあります。

ViatorとGetYourGuideのどちらでも、似た商品があるという理由で掲載を止められたことがあります。特にKlookは、同じ種類の商品が多いという理由で止められることが多いです。
掲載を止められにくくするには、ほかの店の商品とは組み合わせを変えて申請します。
良い例は、同じ着物レンタルでも、ほかの商品と中身が違うことが商品名だけで分かります。
フォロワーの数だけで、SNSを続けるかを決める
都内のコーヒー店のInstagramでは、フォロワーが大きく増えないまま、1万回、10万回と再生された投稿が出ています。フォロワーの数しか見ていないと、伸びている投稿があっても、Instagramをやめる判断をしてしまうことがあります。再生回数とフォロワーの数は、分けて記録しておきましょう。
業種別に最初に取り組むインバウンド対策
最初に整える場所は、業種で決めると迷いにくくなります。事例を業種別に、最初に整える場所と近い事例で並べました。
| 業種 | 最初に整える場所 | 近い事例 |
|---|
| 飲食店 | Googleマップの店舗情報と、ヴィーガン・ハラールへの対応 | 都内のコーヒー店、二戸市 |
| 体験 | 体験予約サイトの商品と、受けられる日時 | 着物レンタル店、金沢 |
| 小売 | Googleマップの店舗情報と、商品や体験の説明動画 | 茶器・花器の専門店 |
| 宿 | 館内や入浴の決まりの英語の説明と、口コミ | 城崎温泉 |
スクロールできます →
飲食店は、滞在中に近くの店を探すお客様に見つけてもらえるよう、Googleマップの店舗情報から始めます。体験の店も、Googleビジネスプロフィールにまだ設定していない項目がないかを確かめておきましょう。

茶道体験の店から相談を受けたとき、Googleマップの店舗情報では、支払い方法、オーナーの情報、トイレの有無などの項目が設定されていませんでした。設定できる項目は、できるだけ設定しました。
体験の店は、旅行の前に予約するお客様に向けて、体験予約サイトの商品から始めます。小売の店は、店に来たお客様に商品の使い方や体験の中身を伝える動画が、茶器・花器の専門店の事例に近い施策です。宿は、城崎温泉の事例のように、館内や入浴の決まりを英語で先に伝えておくと、お客様が迷わずに済みます。
成功事例は、お客様が店を見つける場所から真似するのがおすすめ
他店の成功事例は、お客様がその店を見つけた場所から真似しましょう。
最初の一歩は、来ているお客様に聞くことです。
- 来ているお客様に、国と、店をどこで見つけたかを聞いて書き出す
- Googleマップ・体験予約サイト・Instagramから1つ選び、英語で予約か来店まで進めるようにする
- 来ているお客様の国が分かってから、広告と言語を足すかを決める
インバウンド集客でお困りの方はぜひTABICOにご相談ください。
よくある質問
Qインバウンド対策にはどのようなものがありますか
AGoogleマップの店舗情報の整備、体験予約サイトへの掲載、SNS、広告、メニューや説明の多言語対応の5つが中心です。最初は、お客様が店を見つける場所から1つ選ぶのがおすすめです。
Q小さな店でもインバウンド対策の成果は出ますか
A私がサポートしている店では、売上が前年度比100%アップしました。二戸市のように、今ある材料でメニューを1品増やすところから始めた例もあります。
Qインバウンド対策で広告は出した方がよいですか
AGoogleマップの店舗情報や体験予約サイトを整えてから決めましょう。設定を直したあと、広告なしで集客できると分かって配信をやめた日本茶のティーハウスの例もあります。
Qインバウンド集客をTABICOに相談できますか
ATABICOのインバウンド集客支援では、Instagramの運用代行、Googleマップの整備、GetYourGuide・Viatorへの掲載代行を、1つの窓口でお引き受けしています。